これもあかん

ついでにみてしまったので、仕方なく。

 

北守は、前回のガザ虐殺の時でもこうやってホロコースト利用批判に神経をとがらせるが、眼前の虐殺自体には、同じような熱意は明らかに向けないんだよね。

 

ホロコースト問題にしても、もはや既に、「ホロコーストの被害者側に立っていた筈の者等が、なぜ同じくホロコーストができてしまうのか」という問題となっているのに、そこに向き合うことができない。

 

 

 

それにしても、 当時の日本政府と謂わば結託した韓国の独裁的政府の賠償金の扱いに問題があったなら、それは日本人だろうが誰だろうが、その点を批判すること自体に問題がある筈がない。

 

ある政府に客観的に違法・不当があれば、それは指摘する主体とは一切関係なく、違法であったり不当なんだ。馬鹿馬鹿しすぎる。

 

いつもながら、こういう政府と人民やその責任を区別できない混濁した思考こそ問題で、これで政治や歴史を語るのは無理と言うしかない。