ガザ侵攻時の恒例の北守のイスラエル批判過敏症について

ガザ侵攻の度に目にする、北守のイスラエル政府批判への過剰反応は相変わらず。これだけホロコースト批判批判は熱心でも、イスラエルによるパレスチナへのホロコースト的政策については、彼によるまともに批判や非難を見たことがない。

 

ホロコーストについての歴史修正主義批判がらみには異様に熱心だが、眼下で進行するホロコーストについては、ほとんど関心を示さない。この不思議な現象は、一体何なんだろうね。

 

  

 

いつもこういう漠然としたイメージ批判しかしないのは、本当に最悪。ホロコースト政治利用批判が雑だというのなら、具体的言説に基づいて、きちんと論点を示して、個別に批判していけばいいだけの話。だが、いつも「黙れ」というしかできない。

 

ホロコースト産業』は、本の山の底だから面倒なので参照できないが、あの本だって、さすがに「ホロコースト問題についてドイツ政府は何もしなくてよい」などとは主張していないだろうに。こんな馬鹿げた印象操作になんの意味があるのだろう。